ヤコブセン スワンチェア

アルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）がデザインしたスワンチェアです。
設計、デザインを手掛けたSAS ROYAL HOTELのロビーやラウンジ向けに、エッグチェアと共にデザインされた事でも有名で、白鳥が羽根を広げているように見える特徴的なデザインの名作です。直線が全く無く、曲線のみで構成された技術革新的な一脚です。

座面は硬質発泡ウレタン製のシェルで構成されており、その上からファブリックが張られています。曲線で構成されているためか、優しく包み込むような座り心地で、モダンなデザインからは想像出来ないほどフィットした座り心地です。

脚はアルミ製の台座とサテン仕上げのスチール脚からなるスターベースで、エッグチェアも同様の仕様となっています。シンプルな構造ですが、木材を用いて家具を製作する事が一般的な時代に、新素材をいち早く取り入れたデザインは大変画期的なことでした。

当時のそれまでの家具の歴史を一変させるシルエットの椅子として世界中で話題となった歴史的なチェアでもあります。

モダンで斬新なフォルムは一目でスワンチェアと分かります。機能的でありながら、アート作品のように一脚で部屋の雰囲気を変える存在感を放つチェアです。

製造メーカーのFritz Hansen（フリッツハンセン）社は1872年に年にデンマークで設立された家具製造メーカーで、現在もアルネ・ヤコブセンがデザインした数多くの作品を生産し続けています。

こちらは2007年製造の展示品です。現在の新品販売価格は497,880円からとなっています。

サイズ ：W740×D680×H750　 SH400mm

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また展示品家具ですので、細かな傷等ある場合がございます。詳細な画像ご希望の方は送らせていただきますので、Contactからお問い合わせ下さい。