アラジンストーブ16型 デラックス 前期型・最初期 角ノブ”モデル
¥52,000 税込
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アラジンストーブ16型こと、シリーズ16(P160052)の前期型デラックスモデルの最初期の短期間のみ製造されたモデルです。ちなみに16型は1967年~1969年にイギリスで製造されていました。
現行モデルの39型と比べるとだいぶデザインが違います。
まず、マイカ(窓)のフレームが現在は2ヶ所のビス留めですが、シリーズ16では4か所のネジ留めで、しかもインチマイナスネジです。やはりイギリス製ですね。
くびれのあるキャリングハンドルもカッコ良く、デザイン性を感じます。
キャリングハンドル取り付け部分のフレームが二重になっているのはシリーズ16 前期型までです。
横に付いているコーションプレートには、当時扱っていた梁瀬(ヤナセ)の文字が記載されています。現在は輸入車で有名ですよね。梁瀬の漢字表記が時代を感じさせてくれます。
タンクから突き出すように出た芯を上下させるハンドルや、チムニークリップが上向きに付けられている点など現行モデルとの違いを楽しむこともできます。
そしてこのモデルの最大の特徴は通称“角ノブ”と呼ばれるハンドルノブの形状です。この角ノブは15型の後期にも見られるものです。おそらくですが、15型から16型に変更される際に流用されたものと思われます。
また“赤ノブ”といわれる、ハンドルが赤いベークライト製のものも確認されています。
チムニークリップにもこれ以降には入らない刻印が入っています。
ギャラリーの穴数も24穴ですし、チムニークリップもこのモデルはビス止めと15型の特徴をかなり残したシリーズ16となっています。この特徴は前期型でも初期のモデルにしか確認されていません。
本当に貴重なモデルです。ぜひアラジンマニアの方にオススメしたいモデルです。
製造されてから約50年ほどになるストーブですが、現在でも当時と変わらず美しいブルーフレームを灯してくれます。
完全燃焼なので、灯油ストーブにありがちなニオイはほとんど感じません。見ているだけで、気持ちも暖かくしてくれるオシャレでステキなストーブです。
個人的にはストーブと言う存在を超えたプロダクトだと思っています。
芯は新品に交換済みです。
正直申しまして、このストーブを入手した時の状態はかなり良くない状態でしたが、貴重なモデルなので再びブルーフレームを蘇らせたいとの思いで時間を掛けてレストアしました。ビンテージストーブのため、経年のホーローの傷、またフレームに再溶接した箇所等ありますが、かえって良い雰囲気を出してくれています。
※販売しているストーブはヴィンテージ品のため、実働品ですがインテリアオブジェ等のディスプレイ用を前提として販売しています。
また自動消火装置が付いていないストーブですので、使用に関しては自己責任にて、火災や事故など不測の事態が生じてもこちらでは一切責任は負いかねますので、予めご了承下さい。
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