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アラジンストーブ15型 スタンダード 当時のオリジナル箱付き

¥45,000 税込

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アラジンストーブ15型 シリーズ15(H42205)の後期型スタンダードモデルです。

ちなみにスタンダードとデラックスの違いはスタンダードモデルは、ボディーがグリーンで窓が1つ、ロアフレームもグリーンに塗装されているのに対し、デラックスはボディーがアイボリーで窓が2つ、ロアフレームはクロムメッキです。この仕様の違いは、シリーズ38まで続きました。

年代には諸説ありますが、1961年~1966年頃にイギリスで製造されていました。

現行モデルの39型と比べるとだいぶデザインが違います。くびれのあるキャリングハンドルもカッコ良く、デザイン性を感じます。
キャリングハンドル取り付け部分のフレームが二重になっています。ちなみに、シリーズ16 前期型までこの形状が採用されていました。

後ろに付いているコーションプレートには当時扱っていた梁瀬(ヤナセ)の文字が記載されています。現在は輸入車で有名ですよね。梁瀬の漢字表記が時代を感じさせてくれます。

タンクから上に突き出すように出た芯を上下させるハンドルは15型の大きな特徴です。この形状のため、ハンドルの上下が少ししにくく、また強い付加をかけると内側のネジをなめてしまい、芯を上下させることが出来なくなってしまうため、この形状は15型で終わりを迎えます。

チムニークリップが上向きに付けられている点など現行モデルとの違いを楽しむこともできます。

製造されてから約50年ほどになるストーブですが、現在でも当時と変わらず美しいブルーフレームを灯してくれます。

完全燃焼なので、灯油ストーブにありがちなニオイはほとんど感じません。見ているだけで、気持ちも暖かくしてくれるオシャレでステキなストーブです。

また当時の貴重なオリジナルの箱とオプションだった下皿も付属しています。箱のパッケージに書かれた「あなたは煙を出すことが出来ない」というメッセージもいいですね。

個人的にはストーブと言う存在を超えたプロダクトだと思っています。
芯は新たに交換済みですので、スムーズに芯の上下が行えます。

ビンテージストーブのため、経年のホーローの傷や錆び、柔らかい真鍮製のタンクなので凹み等ありますが、かえって良い雰囲気を出してくれています。

※販売しているストーブはヴィンテージ品のため、実働品ですがインテリアオブジェ等のディスプレイ用を前提として販売しています。

また自動消火装置が付いていないストーブですので、使用に関しては自己責任にて、火災や事故など不測の事態が生じてもこちらでは一切責任は負いかねますので、予めご了承下さい。

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